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2021年4月

2021.04.02

ふたつの窓

 

わたしの部屋には窓がふたつある。

 

窓がふたつあるということは、そこに道ができるということだ。

風は一年中つよいし、日はよくあたる。

 

昨日、夕方そのふたつの窓を思いきって開け放つと、近所にやって来ているやきとり屋さんのクルマからだろう、ものすごくよい匂いが部屋の中にはいってきた。その瞬間、なんだかすべてがとてもすばらしく思えてしまったのだ。

ここにいつでも通り道があるというのは、なんというすばらしいことだろう。

 

その目には見えない道は、ときに滑走路に変貌してわたしの考えを窓のそとへ飛び立たせたり、ときに砂漠の一部分になってわたしを途方に暮れさせたりする。

でも、道はかならずどこかにつながっている。そのことだけはわかる。

だってこんなにいい匂いのする風が吹いているんだもん。

 

じっさいの道が、心の中の地図にある道とかさなるのが4月。

花もたくさん咲いている。

 

  

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てつこさん……

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私の部屋。やどかりの殻みたい

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泉から水がわき出した瞬間。

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白いラマ。吸いたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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