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2020年6月 8日 (月)

逃避行

ここのところ毎日、いもうとと逃避行に出る。

川がどうしてもみたいとか、野菜の苗を買いたいとかふたりであれこれ言って、家をでる。そうするとしばらく帰れない。帰りたくても帰れないのだ。帰るのにはじかんがかかる。

どこかへ行くことよりも、帰ることのほうがいつでもむずかしい。

そういえばきょう、用事があって銀行に行った。さいきんはほとんど毎日、銀行に行っているのだが、じぶんでもびっくりするくらいわからないことだらけだ。印鑑の押しかた、つぎつぎにくりだされる用語(それは勉強すればいいだけの話だけれど)!

それで担当の銀行員さんもそろそろちょっとあきれ気味、失笑気味で、わたしはきょうなんとなくじぶんの無知を恥じた。はい、わかりません、ということがなんだかスムーズにできないような気がした。どうしてだろうとかんがえた。

あたまをひねったまま逃避行していると、ふとかんがえがわいてきた。わからないことをわからないというのはあらゆるにんげん関係の基本ではなかったか。小手先の作法をあれこれまなぶより、ひとりとの接しかたをかんがえたい。それは、あらゆるものとどうかかわるかということでもあるのだから。

よくみてみればわかるはなしだ。それでもすぐにわすれてしまう。問いを秘めたままの逃避行は、案外いいものなのかもしれない。

 

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星屑みたいなあじさいの名前

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ズッキーニの花にはじめて会った!野菜の花かわいいです

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できそこないといわれても。好き!

 

かいちょ

 

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